エンジニア の 独り言

JBL2440の復活再生

古くからのオーディオ・マニアの方々にとって、昔あこがれていたオーディオ機器を
経済的な余裕ができた段階で買い求めるという事はよくある話です。
しかし、いざ買い求めてみると、昔感じていたようなサウンドではなくてガッカリされる
ケースも多いようです。

原因はいくつか考えられますが、だいたい
1. CDなど新しい音源に変わり、パルス成分が豊富になったり、周波数レンジが
   かなりワイドになった上、LPと比べ低音や高音の録音レベルが上がったため、
   追随できなくなった。
2. 技術革新で、より良いサウンドの製品が出現してきた。
3. 若い頃は感受性が強く、良く聞こえた。
4. 同じ型番でも使用している材料が安物に変わってしまっている。
. James B. Lansingの基本設計が、素材の問題で本領を発揮できないでいる。
. 骨董品のため、本来の性能から劣化した状態になっている。
といったところでしょうか。

もし、4のケースだとしたら、あきらめていただくしかなさそうですが、
のケースでしたら、まだ救済する方法は残されているはずです。

そこで、の状態の2440の復活再生に挑戦いたしました。




. James B. Lansingの基本設計のすごさが発揮されたケース

市場に出回っているユニットは劣化していることが多いのですが、例外的に素晴らしい
保存状態の2440が持ち込まれたため、現代でも十分通用するシステムに生まれ変わ
らせるべく、挑戦してみました。




. 骨董品のため、本来の性能から劣化した状態になっているケース

通常、持ち込まれる古いアルニコ磁石を採用したドライバーの場合、再着磁しました
といっても、特性的には疑問というユニットがほとんどですが、そういったユニットでも
James B. Lansingの基本設計の素晴らしさを垣間見させてくれることがあります。