JBL Control 328C

JBLからCotrol 328Cというシーリング(天井用)スピーカーが発売されており、ドライバーを採用した、20cm同軸型スピーカー ということで、コンシューマー用スピーカーとは一味違ったサウンドが得られるのではと、オーディオマニアの方々の注目を 集めているようです。 参照　https://www.jblpro.com/ProductAttachments/JBL_Ctrl328C_CT.v1.pdf 最大の問題はエンクロージャーで、単純に指定された容積の筒にフレームごと取り付ければ良いという話ではなく、一回り大きな取付 フレームから、ユニットとネットワークを外し、一般的なエンクロージャーに取り付けなければ、オーディオ用としては満足できない音質、 特性、外観になってしまうことは確実です。 メーカー推奨の容積は25リッターですので、RADIANの本格的20cm同軸型スピーカー用と同じエンクロージャーが使えます。 現物をチェックして最初に感じたのは、専用の金属バッフルにリアマウントすることを前提に設計されているため、ユニットのカットアウト から取付ネジの穴までのクリアランスが非常に少ないということです。 より確実に留めるために、RADIANのスピーカークランプで取り付けようとしたのですが、ユニットのフレームの厚みが9mm程度しか無く、 クランプだけでは強固に留めることが不可能だということが判明いたしました。

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